船員保険大阪健康管理センター

血圧検査でわかること

血圧とは、血管のなかを血液が流れるときの血管の壁にかかる圧力のことです。心臓が収縮して血液を動脈に送り出したときのもっとも強い圧力を”最大血圧”、心臓が拡張して血管にかかる圧力が最低のときを”最小血圧”といいます。

全身にくまなく血液を送るためには、一定の血圧は不可欠です。この血圧が必要以上に高いのが高血圧です。常に必要以上に高い血圧が心臓や血管に負担を与えていれば、脳血管障害や心疾患、腎障害をもたらす危険性が高くなります。これらの病気は、高血圧のみによって引き起こされる場合もありますが、多くは高血圧に伴う動脈硬化の進展が原因になっています。

高血圧症は、その原因はほとんどわかっていません。高血圧症の約80%が本態性高血圧症(原因が明解でないままに血圧が高い)です。それらは遺伝的なものが半分、そして残りの半分は精神的緊張によるストレスや肥満、運動不足、塩分のとり過ぎなどによるものと考えられています。したがって日常生活を改善すれば防止できるのです。