船員保険大阪健康管理センター

便検査でわかること

従来実施されていた便潜血反応検査では、肉類などの食物中に含まれる他の動物の血色素に反応して、検査結果の精度を損なうおそれがありました。そこで人ヘモグロビンにのみ反応する免疫学的テストを用いて検査が行われます。

検査では二回に分けて便を採取しますが、24時間間隔で採便するのが理想的です。検査で調べる病気や異常は、胃がん、大腸・直腸のポリープやがんなどの消化器疾患です。

便に赤い血液が混じる場合は、大腸がんの出血のほか、痔の出血のこともありますが、痔のある方でも大腸の検査を受けて下さい。黒いタールのような便のときは、胃や十二指腸の潰瘍、胃がんなどから出血の疑いがあります。いずれの場合も早期に医療機関で受診してください。