生活習慣病予防健診にはさまざまな検査がありますが、これらの検査の前の予備検査として、問診、身体計測、診察などが行われます。

問診 問診は受診者の健康に関する経歴と現在の様子を聞いて、正しく検査を行うための参考にします。
診察 診察は主に肺・心臓などを聴診器で診る「胸部聴診」、腹部を触って臓器の様子を調べる「腹部触診」が行われます。また、女性希望者には視診と触診による「乳がん検査」も行われます。

検査

項目

身長・体重 身長・体重を測定し、標準体重・肥満度を算出します。
聴診・触診(胸部・腹部) 聴診器で心音や肺の音などを聴き、また、触診では臓器のかたさ・腫瘍の有無・痛み等を調べます。
視力検査 近視・遠視・乱視の有無や程度を調べます。
聴力検査 難聴の有無や程度を調べます。
乳がん検査 女性希望者のみ実施する検査です。乳房を視診・触診で調べる検査です。しこりを触れるなど疑わしい場合は、さらに詳しい検査にすすみます。

ベルトの穴がひとつ増えると生活習慣病に一歩近づくと、といわれます。
肥満の怖さはここにあります。あなたは大丈夫ですか?

@まず標準体重を算出します。
身長(m)×身長(m)×22=標準体重(s)
例:身長1m70pの人なら1.7×1.7×22=63.58s
A次に肥満度を算出します。

肥満度(%)= 現在の体重(s)−標準体重(s)
標準体重(s)
 判定基準
肥満度(%) 判定
-10>肥満度 やせ(低体重)
-10≦肥満度<10 標準(ふつう体重)
10≦肥満度<20 やや肥満(過体重)
20≦肥満度 肥満

例:身長1m70pで体重75kgの人は   肥満度= 75−63.58 ×100≒18
63.58

肥満度が高いと病気になる可能性も高い
 糖尿病になる率は約5倍、心臓病は約2倍、高血圧は約3倍です
隠れ肥満に要注意
 ひとくちに肥満といっても、美容上の肥満と健康上の肥満にはちょっと差があります。健康上で問題になるのは、体細胞のなかの脂肪細胞にどれくらいの脂肪量が詰まっているか、ということです。 脂肪の総量が同じでも、肥満細胞の数がもともと多ければ、ひとつの細胞内の脂肪量は少ないので健康上ではあまり問題になりません。しかし、俗に”隠れ肥満”といわれる、見た目には太っていなくても細胞内の脂肪量が多いという場合は、害のある肥満ということになります。
心がけたい食事の注意
 食べる量を極端に制限したり、偏った食事によるダイエットは、体に異常をきたすもとになります。食事習慣全般を見直す方法で行いましょう。

<1>3食を規則正しく食べる

<2>カロリー制限は
<2>糖質を減らす

<3>早食いをせず
<3>ゆっくり噛んで食べる
<4>食事はなるべく
<4>手作りにする
<5>常備する食べ物は
<5>最小限にする
<6>”ながら食い”をしない
<7>食事は決まった場所でする <8>夜食は食べない