乳がん検査について(Q & A)


マンモグラフィーについて
Q1: マンモグラフィーとは?

A1:

マンモグラフィーは、乳がんを診断する方法の1つで、
乳腺・乳房専用のレントゲン撮影です。
Q2: 撮影方法は? A2: 乳房をはさみながら圧迫して、上下・もしくは上下と
斜めから撮影します。
圧迫時に痛みがともなうことがあります。
Q3: どうして圧迫するの? A3: 乳房を圧迫しながら薄く均等に広げることによって、
少ないレントゲンの量で鮮明に診ることができます。
Q4: 検査にかかる時間は? A4: 撮影位置を決定する時間も含め、10〜15分くらいです。
Q5: どんな病気がわかるの? A5: 触ってもわからないような早期の乳がんをはじめ、乳腺症や
乳腺線維腺腫などがわかります。
Q6: エコーとの違いは? A6: マンモグラフィーを視触診とあわせて行った検査は、
視触診だけの健診やエコー検査のみの健診にくらべて、
2〜3倍の乳がん発見率となります。
乳腺が豊富な若い方や乳腺症・嚢胞のある方はエコーの方が
有効です。
Q7 いつ受けたらいいの? A7 エコーと同じく、生理終了後4〜5日後がよいでしょう。


エコーについて
Q1: 検査方法は?

A1:

超音波診断(エコー検査)による検査です。
体に負担がかからず、安全な検査です。
エコーは乳房の上から小さな箱をあてて内部をみるもので、
短時間に痛みなくできる検査です。
Q2: 検査にかかる時間は? A2: 5〜10分間位です。
Q3: いつ受けたらいいの? A3: 生理終了後4〜5日頃がベストです。
Q4: 検査の前に
 準備しておくことは?
A4: 生理の状態や妊娠歴、
 出産歴などのチェックが必要です。
Q5: どんな病気がわかるの? A5: 乳腺の腫瘍(しこり)・のう胞・乳腺症などです。
Q6: もし異常が見つかったら?
A6: さらに詳しく検査をする必要があります。
病院の外科外来(乳腺専門)受診をおすすめします。


早期発見と予防の為に


乳がんの自己チェック法

生理のある人 : 生理終了後4〜5日たってから
生理のない人 : 毎月の覚えやすい日に

★早期発見のチェック項目★
1.乳房にしこりはないか。
2.乳房の皮膚にえくぼ、くぼみはないか。
3.乳首からの分泌液はないか。
4.乳首にかゆみ、ただれはないか。


まず、見ましょう

鏡の前で両腕を下げ、自分の乳房の形、大きさ、乳首などをよく覚えておきます。次に両腕を上げて正面、側面、斜めを写してみます。

A. 乳房のどこかに、くぼみ、ひきつれ、ただれ、色の変化はないか。
B. 乳首がへこんだり、湿疹のようなただれ、かさぶたなどないか。


次に触れてみましょう

部屋でする場合はパウダーを、入浴時には石鹸液を少しつけてすべりをよくしましょう。

人差し指、中指、薬指をそろえて指の腹で乳房を押さえるようにして触れてみます。乳頭部からはじめてうずまき状に外へ、外へと指を移動させます。右乳房は左手で、左乳房は右手で調べましょう。


鎖骨の下から脇のしたまで、乳房の下方肋骨に触れるあたりまで、広い範囲にくりかえし試みてください。

しこりがあれば指腹に「コリン」とした感じで触れます。平たく押すように触れるのが大事で指先でつまんではいけません。つまむとどこでもしこりがあるように感じます。

今度は寝て触れてみましょう
あおむけに寝て、右肩の下に座布団、又は厚いタオルを当て、右手を曲げて頭の後ろへもっていき、左手でうずまきを書いて調べます。反対側も同様に調べ最後に脇の下に手を入れて、しこりがあるかどうか見ます。

自己検査は腕を上げた位置、下げた位置、寝た位置でもやって下さい。慎重に検査すれば1cm弱のしこりでも充分触れることができます。

次に分泌液を確かめましょう

乳首及び乳房全体をつまんで乳をしぼり出すようにして、血のような異常な液がでないかを調べます。
毎月自己チェックをしているうちに自分の乳房のふつうの状態がわかり、異常を早くみつけられるようになります。
少しでも異常を見つけたら、ためらわず専門医(外科又は乳腺専門外来)の診察を受けましょう。

○乳がんの危険因子○
1. 標準体重より20%以上太っている。
2. 食生活が高脂肪、高たんぱく傾向にある。
3. 現在の年齢が40歳以上。
4. 初潮の早かったひと(12歳以前)。
5. 未婚、又は晩婚のひと。
6. 初産年齢30歳以上、又は30歳以上の未産婦。
7. 離乳が早く、人工中絶の回数の多いひと。
8. 50歳すぎて生理のあるひと。
9. 近親者に乳がんの患者がいるひと。
10. 慢性の乳腺の病気があるひと。

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