NSTについて
NST(nutrition support team:栄養サポートチーム)とは
NSTとは、nutrition support teamの頭文字を取った略ですが、患者さんの栄養状態の改善に努めることを目的に、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士など多職種が協力して、より安全かつ有効な栄養療法を行なうための医療チームのことです。
NST稼動施設認定、認定教育施設、NST専門療法士
当院では、2004年8月31日、第一回日本静脈経腸栄養学会 NST稼動施設(日本静脈経腸栄養学会ホームページ)として認定され、2004年3月に認定教育施設としても認定されました。(2010年認定教育施設 )
現在在籍医師のうちTNT研修終了者は4名、日本静脈経腸栄養学会認定のNST専門療法士は5名在籍しています。(2010年7月現在)
「NST加算」取得のための、専従、専任研修申し込み方法
当院では、2010年4月1日から「NST加算」に適応するチーム作りをして、実施しております。この専従、専任になるための資格の条件として当院で受け入れてるのは、下記の3つです。
- @日本静脈経腸栄養学会認定教育施設における40時間の臨床実地修練修了の認定
- A日本静脈経腸栄養学会会員ではない場合は、認定教育施設における40時間の臨床実地修練修了の認定(研修施設が修了証を発行)
- B日本栄養士会が厚生労働省の認可を受けて行う看護師、薬剤師、管理栄養士を対象とした「栄養サポートチーム担当者研修会」40時間(うち臨床実地修練時間は16時間、座学24時間)の受講。これらの研修をご希望の方は、下記の手順でお申し込みください。
- 実習希望の時期を調整するためにNST事務局(栄養管理室 足立香代子)にお電話ください。(03-3443-9191 内線1071,1072)
- 上記@とAの研修期間は、月曜日から金曜日まで連続5日間、時間は9時30分〜18時30分ですが、無理な場合は調整いたします。上記Bは、水曜日と木曜日の2日間です。
- 研修受け入れ人数は、1日3名までです。
- 研修費用は、1人1日5000円を当院にお支払いいただきます
- 日本静脈経腸栄養学会における教育医師およびチェアマン:小山広人
- 研修内容
- (ア)複数のカンファレンス、回診への参加
- (イ)NSTカンファ、回診への参加(外科系、内科系、脳外科)
- (ウ)看護部による実習(担当看護師と共に実習、実践して学ぶ)
- @経腸栄養の実施
- A嚥下困難食摂取患者の食事介助
- B口腔ケアの実施
- C患者観察アセスメント
- D経腸栄養における薬剤の懸濁法
- (エ)スクリーニング基準の把握
- (オ)栄養アセスメントの実際を研修、演習
- @病態、検査、体格、摂取量(静脈・経腸・経口)などの情報の収集
- A@に基づいたエネルギー、たんぱく質、水分、ナトリウム、ビタミンの評価
- B嚥下評価施行
- (カ)栄養ケア・プラン
- @アウトカムから見た必要栄容量の出し方
- A静脈・経腸栄養・食事からの栄養量の調整方法
- B静脈から経腸栄養への移行プランニングの実際
- C食事形態のプランニング
- Dポンプの使い方、経腸栄養の流速、ステップアップの決め方
- E経腸栄養合併症予防と発症時の対策
- F栄養剤の衛生的取り扱いの見学
- (キ)モニタリングの見方
- (ク)NSTに提言するための症例検討会
- (ケ)帳票類の把握、栄養治療実施計画兼報告書(NST加算用書類)の作り方
- (コ)経腸栄養、静脈栄養の基本を講義
- (サ)症例検討の作り方を指導
- (シ)研修施設のNST組織の理解
- (ス)NST運営状況の把握
- (セ)NSTにおける看護師、薬剤師、管理栄養士の役割と業務
- (ソ)NSTにおける情報処理とコミュニケーションツール
- 1〜4にご納得いただけましたら、@〜Dの必要事項を記入した依頼書を下記のあて先まで郵送またはメールにて提出して下さい。
- @依頼先;せんぽ東京高輪病院院長 与芝真彰
- A目的:NST(栄養サポートチーム)臨床実地修練
- B研修希望期間
- C実習を希望される方の氏名と職種
- D依頼される方の施設長(院長)と印
- 電話で内諾をしていただければ、栄養管理室への依頼は不要です。
- 【宛先】
- E-mail:tokyo_h@sempos.or.jp
- 〒108-8606 東京都港区高輪3-10-11 せんぽ東京高輪病院
- TEL:03-3443-9191 (代表)
- FAX:03-3443-3068




