診療協力部門−放射線室
画像PACS化の時代を迎えて
レントゲン写真といえばフイルムをシャーカステンにかけて先生が写真を見ながら患者さんと家族に結果説明をしている風景を思い浮かべる先生方も多いのではないでしょうか。
近年、画像診断は急激に進歩し、画像もアナログからデジタルへのDR化が進み、フイルムレスが促進しモニターで画像診断をおこなうのが一般化しております。
当院も平成21年1月に健康診断用機器からDR化を開始しました。画像をすべてサーバーで管理する事となりフイルムの保存スペースやフイルム整理にかかる手間も不用になりつつあります。当然のことながら現像用の暗室も不用になり、昔からの現像定着液も使わず、あの特有の酢酸臭もなくなりました。読影室は読影レポート画面と画像モニターだけなので清潔にすることができ、読影環境も格段に向上しました。
何よりも便利になった事は、見たい画像を瞬時に読影モニターに描出することが可能となり、過去画像等と合わせて同一部位を比較検討しながら精度の高い読影ができるようになった事です。
21年5月には診療用機器のサーバーも設置し、CT、MRI、RI検査は画像サーバーで管理できることとなり、地域の先生方からのCTやMRIのご依頼につきましては、これまで手書きの報告書で大変ご不便をおかけしておりましたが、読影レポートにキー画像を添付して結果報告書を作成できるようになりました。 院内のオーダーについても、各病棟・外来に設置した端末モニターでも画像と検査結果を参照する事ができるようになり、診察のスピードと精度も向上しました。
CTやMRIを撮影した患者さんは、検査したフイルムの現像を待つことがなくなり、すぐ外来に戻ることで、待ち時間の減少を図ることができました。 ただ、一般撮影に関しては今まで通りフイルム対応になっているため、すべてというわけではありませんが、読影結果や参照画像をモニターで見る事により、短時間で画像が確認でき、待ち時間短縮に大きく貢献しております。
今後、各機器の更新につきましては時代の流れに乗り遅れないよう計画性をもって院内PACS化を進めていく予定としております。
21年から更新された機器
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| 健診用X線テレビ4台 胸部撮影装置1台 21年1月更新 |
結石破砕装置 (ドルニエ DeltaU) 21年7月更新 |
循環器系X線診断装置 (Allura Xper FD10C) 21年10月更新 |
マンモ撮影装置 (SEPIO Stage) 22年9月更新 |








