

焼津漁業協同組合が創立三十周年を記念して開館した焼津漁業資料館。
幾多の文献等から、焼津の漁港は既に徳川時代より、相当な規模を以て営まれていたことが知られております。

日本屈指の水揚高を誇る遠洋漁業(鮪はえ縄漁船・海まき漁船)の一大基地、焼津漁港。
市場では新鮮なカツオ・マグロが並べられ、活気とともにセリ落とされていきます。

焼津黒潮温泉は、昭和58年に地下1500mから湧出した、51度の高温で良質な温泉です。お湯は海水の約半分の濃度の塩分を含む塩化物和泉、弱アルカリ性。
虚弱体質をはじめ、神経痛、筋肉痛に効き、健康と美容に良いとされています。

小泉八雲とその家族が焼津を最初に訪れたのは1897年(明治30年)8月4日。水泳が得意だった八雲は、夏休みを海で過ごそうと、どこかよい海岸を探していました。
焼津の海が大変気に入った八雲は、海岸通の魚商人、山口乙吉さんの家の2階を借り、以降、明治32年、33年、35年、37年と、ほとんどの夏を焼津で過ごしました。

久能山は推古天皇の頃(西紀600年頃)、久能忠仁がはじめて山を開いて一寺を建て、観音菩薩を安置し補陀落久能寺と称したとあり、久能山との名称も、これから起こったと考えられています。
その後僧行基をはじめ多くの名僧侶が相次いで来たり住み、330坊も建物が立ち並んで隆盛を誇りましたが、嘉禄年間(1225年頃)、山麓の失火によって類焼し、昔の面影を失いました。
のちの永禄11年(1568年)、武田信玄は当山が要害であることを聞き、久能山を近くの北矢部(清水市:今の鉄舟寺)に移し、山上に城砦を設けて、久能城と称しました。しかしその後、天正20年(1582年)に武田氏が滅び、駿河の国一帯が徳川領となって久能山も自然と徳川氏のものとなり、元和2年(1616年)4月17日、家康公の薨後は久能城を廃止し、東照宮を建立して、現在に至ります。
高さ270メートル、前面は眼下に駿河湾を見下し、東は近くに伊豆半島を、西は遙かに御前崎を一望できる、素晴らしい風景です。

岡部町は、東海道の二十一番目の宿場町として栄えた歴史のある町です。町の隅々に宿場町の面影が残り、史跡や文化財も数多く残されています。
また、山々の深い緑と朝比奈川の清流に育まれた美しい自然の中で、お茶・みかん・しいたけ・竹の子等の豊富な町の幸、山の幸が生産されています。特に玉露茶は、京都の宇治、福岡の八女と並ぶ日本三大産地の一つとして、まろやかな甘みと清純な芳香に定評があります。
「玉露の里」は草木が萌える時季の山菜、たけのこ、お茶をはじめ、しいたけ、山芋など、山や川の幸がいっぱいです。みずみずしい、とれたての食材を心と技で調理する、茶の花のおもてなし。素朴な温もりが膳の上に咲く、旬の風味をお楽しみください。

東海大学では、これにさきだつ1962年、我が国唯一の海洋学部を開設し、海洋に関する科学技術の教育研究に先鞭をつけました。海洋科学博物館は、海洋学部の教育研究に利用するとともに、海洋科学に関する知識を広く皆さんに提供することを目的にしています。
海洋科学博物館は、海の科学をわかりやすく説明し、海のことを知っていただくための「海のはくぶつかん」としてオープンしました。1階は水族館、2階はマリンサイエンスホールとメクアリウム、3階は研究室です。ここは東海大学海洋学部の付属博物館です。生物学や工学の研究もおこない、その研究の成果も紹介しています。
日本には、たくさんの博物館や水族館があります。けれども、海の科学をテーマにまとめた博物館は、ここだけにしかありません。この博物館は、天女の羽衣の伝説で有名な三保の松原の近くにあり、背後には海をへだてて、富士山が大きくすばらしくそびえています。三保の松原の「海のはくぶつかん」で、たのしい一日をすごしていただきたい、そして、日本のまわりをめぐる、世界につながる海の自然や資源、海の調査と研究などについて、もっともっと興味をもっていただきたいと思います。
海洋科学博物館の活動は、展示、普及、研究、資料収集・保管に分れていて、そのうちの展示は、水族館部門と科学博物館部門に分けることができます。この中で、科学博物館部門は更にマリンサイエンスホールと機械水族館(メクアリウム)に分かれています。また、これら常設展の他に企画展や特別展が随時開催されます。

東海大学自然史博物館は、1981年10月に恐竜化石骨格の展示を主体とする「恐竜館」として開館し、つづいて1983年5月に地球や生物のおいたちについての展示を主体とする「地球館」を併設しました。1993年1月には2階展示場を開設し、全館を1つの流れとして展示を新たにしました。さらに、2002年1月には旧人体科学博物館の建物に移設して、リニューアルしました。
館の展示の中心となっている恐竜化石の一部は、1973年に東海大学と読売新聞で共催された「ソビエトの大恐竜展」のときに日本で公開された標本の複製標本です。開館以来、当館ではそれらの標本を核として、恐竜などの大型動物化石のおもなものを収集展示してきました。
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