船員ほけんVol.739
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2新年のごあいさつ● ● 新年のごあいさつ一般財団法人 船員保険会会 長 霜鳥 一彦 令和7年の年頭にあたり、ご挨拶を申し上げます。 昨年は、元日の能登半島地震にはじまり、日向灘の地震、また南海トラフ地震臨時情報の発表、さらに大型台風など、多数の大きな自然災害に見舞われた年でありました。被災された地域の一日も早い完全復興を願っております。 また、景気は緩やかな回復傾向にあるものの、燃料費等のコスト高騰など、未だ不透明な状況が続いております。 今年は、一層の景気回復を願うとともに、海運・水産の両業界にとりましても、良い年となりますことを念願しております。 私ども船員保険会は、船員の皆様はもとより各職域・地域に健診・保健・保養のサービスを提供し、利用される方々の健康と福祉の向上に努めております。具体的な事業としましては、現在、健康管理センター(札幌、東京、横浜、大阪、福岡)と保養所(鳴子、箱根、焼津)を運営し、船員保険被保険者をはじめとする船員・海事関係者の皆様に対して、船員保険生活習慣病予防健診の受診機会の確保を図るため労働環境に配慮した各地の港等での巡回健診や保健指導及び保養サービス、船員保険制度の普及・啓発などの事業を全国健康保険協会からの受託とご協力のもと実施しております。また国民一般の方々に対しても、私どもの施設を利用していただくことを通じて、皆様の健康の維持・増進に資するよう努めております。 本年も引き続き、船員・海事関係者の皆様や広く一般の皆様の御支持と御愛顧をいただけるよう、皆様の健康と福祉の向上に貢献するため各事業を積極的に展開するとともに、引き続き感染症対策を実施しつつ、質の高い健診サービス等を提供し、その役割と使命を果たしてまいります。どうか本年も、船員保険会をよろしくお願いいたします。新年明けましておめでとうございます新年明けましておめでとうございます本年も船員保険会をよろしく本年も船員保険会をよろしくお願いいたしますお願いいたします

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