4ICカード読み取り機吸って、吸って、吸って、思いっきり吐いて~!(肺活量検査中)受付風景(山﨑さん)けんしんシステム(ICカード)視力・聴力計測風景(児島さん(左)と青栁さん(右))心電図検査(岡田さん)翼状針採血(佐藤さん)問診ブースのCDプレーヤー査→採血→医師による問診→レントゲン検査→特定保健指導)での受付や検査測定情報を記録し、最後にICカードを専用端末で読み取ることで検査漏れなどが瞬時に表示され、検査内容確認をして専用サーバに登録し、検査結果が他の方の目に触れることなく、安心・安全・スピーディがポイントです。健診開始まで1.健診受付受付順に、本人確認、受診票記入漏れの確認、飲食の有無、胃部レントゲンの実施有無の確認、尿・便容器の回収を行い、船員手帳があれば一度お預かりします。(船員手帳に健診受診の仮証明印を押し、返却します。正式な健康証明は、検査結果が揃い次第、手帳に添付します。)事前に受診予定者の健診コースをシステムに登録しているので、受付後、検査に必要なICカードをファイルに入れて渡し、このファイルを各検査ブースに提出してもらいます。2.計測計 測 で は 、 身 長 ・ 体 重 ・ 腹 囲 測 定 、 視データを確認してもらいます。(肺活量、握力、色覚のデータは手入力)3.心電図検査心電図検査は臨床検査技師が行います。心電図は脱衣があるので完全にカーテンで囲われ、中の様子は外からは見えず安心です。4.採血採血は看護師が行います。採取する血液の量は10㏄程度です。翼状針(羽根付き静脈留置針)による採血を行っています。これは、細い血管にも穿刺を行いやすく体の動きがあっても漏れにくく、一定割合で起こる採血後の気分不快(迷走神経反射)等のリスクを極力下げるためです。「普通の採血針による採血よりも少し針のセットに時間がかかるけれど、気分悪くされる方を少しでも少なくしたいから」と看護師の佐藤さん。5.問診・聴打診医師による問診・聴打診です。今回は簡易パーテーションのため、問診中の会話が外に聞こえないように、CDプレーヤーでクラシックなどを流し、プライバシーに配慮しています。力 、 血 圧 、 聴 力 、 肺 活 量 、 握 力 及 び 色 覚を 行 い ま す 。 計 測 す る と 、 デ ー タ が 専 用端 末 に 自 動 で 表 示 さ れ 、 受 診 者 本 人 に
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