船員ほけんVol.740
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4起重機船「武蔵」菅原啓以 機械員(宮城県出身) 〇深サル歴 1年 9 カ月菅原啓以 機械員(宮城県出身) 〇深サル歴 1年 9 カ月◎深サルはどんな会社〇サルベージとか、橋を架けたり地図に残るような大きな仕事に携われる。◎仕事について〇祖父から起重機船の話を聞いていたので、作業はそんなに違和感はない。◎深サルを選んだ理由〇宮城県気仙沼市出身で、震災時の起重機船(サルベージ)の作業を見ていて感動したのと、祖父が起重機船に乗っていたこともあり、推薦もあったため。久木田英和 一等機関士(鹿児島県出身) 〇深サル歴 5 年 9 カ月久木田英和 一等機関士(鹿児島県出身) 〇深サル歴 5 年 9 カ月≪ 起重機船 「武蔵」 ≫・就   航 : 1974年(昭和49年)2月・長さ107. 0m・幅49. 0m・深さ8. 0m・乗組員・巻上能力 ・定格荷重 3,700t(日本最大級のクレーン船) ・片ジブ定格荷重 1,850t  ・主巻用  : 42t2(双動)×4台 ・起伏用  : 47t8(双動)×2台: 13名浜崎一光 船長(高知県出身) 〇深サル歴 42 年 9 カ月浜崎一光 船長(高知県出身) 〇深サル歴 42 年 9 カ月荒井 威 甲板長(宮崎県出身) 〇深サル歴 24 年 9 カ月荒井 威 甲板長(宮崎県出身) 〇深サル歴 24 年 9 カ月◎船員になろうとした理由〇祖父も父も船員で、仕事を見ていて船員になろうとは思わなかったが、気づけば自分も船員になっていた。◎深サルはどんな会社〇会社設立後、長きに亘り海洋事業に携わっているため、様々な経歴の方がいる。〇自分はこうだと思っていても、多様な話を聞くことにより、良くしていけるのは、会社の強みかなと思う。◎仕事について〇「クレーン船」と呼ばれる少し変わった船で、多様な事業に従事することができるのが魅力。〇作業は国内のみだが、仕事があれば日本各地様々な港に入港するし、必要な場合は現場作業に参加するので、その時も機関は運転しており、警報が鳴ると機関の対処をしなくてはならず大変。◎職場について〇「作業船に若手船員が定着しない」など耳にするが、これまで積んだ経験以上に実践できる。◎船員になろうとした理由〇平成 30 年 9 月、清水の海技短大の練習航海中に帰路で見たクレーン船を思い出し、入社した。◎深サルはどんな会社〇年齢差があり様々な個性のある乗組員をまとめ上げるのは大変だが、会社が責任・決定権を持たせて仕事に取り組ませてくれるは良い。◎仕事について〇事故無くスムーズに業務を行うため、揚錨船などとのコミュニケーションが一番重要。◎職場について〇実家が高知であるが、ほぼほぼ船内居住。◎深サルを選んだ理由〇父親が遠洋マグロの船員で、その姿を見ていたこともあり、船に乗ること自体に抵抗はなかったのが深田サルベージを選んだ要因の一つ。◎仕事について〇甲板長として、甲板部員 7 名の業務をまとめている。◎深サルを選んだ理由〇海の近くで育ったので、水産高校を卒業して、深田サルベージに就職した。◎休日の過ごし方〇神戸在住なので、休みの時は神戸に帰っている。

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