17め、旨味の強い上質なタコが獲れます。もともとモーリタニアを含め、アフリカの人々はタコを食べる習慣がなく、日本の漁業関係者が指導し、日本に輸出するようになりました。このタコ漁で生活も豊かになり、日本では通年タコを食べられるようになりました。しかしこのタコも最近は輸入量が減り、価格が上がっています。近年、マダコの価格が上がり、おでんやトマト煮込みなど、ふんだんに使う料理は、家庭では、作りにくくなっています。長時間、煮ると硬くなりやすいタコですが、さらに煮ると肉質が変わり、柔らかくなり、旨みが凝縮されます。その代表的な料理がタコのやわらか煮です。以前は、夏の京都の日本料理店では、ハモ料理とともにやわらか煮も口にすることができましたが、最近では、手間と時間がかかるせいか、作るお店が少なくなっています。料理学校に勤務していた頃、夏の一週間は、タコの吸盤の塩もみとぬめりとりが、大変な作業でした。当時は、柔らかくするために大根で叩いて、綺麗になったタコを、時間をかけて煮ます。その味は、絶品でした。茹でた状態で売られているマダコは、身近で手軽な食材ですが、傷みやすいので、その日に食べてほしいです。薄切り、ぶつ切りにした物に薬味の生姜、みょうが、しそなどと一緒に和えるだけで美味しくなります。パスタのソースや夏野菜と炒める時は、仕上げの直前に入れて、火を通しすぎないように注意したいです。・ミズダコ 世界最大で全長3m体重30kgになる大きなタコです。東北や北海道、またアラスカや北米の沿岸に分布しています。マダコに比べ、やや水っぽく肉質は柔らかい。調理する時は、塩でもみ、汚れをとり、さっとゆでて、うすく切り、刺身にします。塩、ごま油、千切りした長ネギを乗せても美味しいです。・イイダコ 胴につまった卵が米粒のようで食感もご飯に似ています。全長20㎝程の小型のタコで各地の沿岸で獲れます。1〜4月ごろの子持ちメスが人気です。塩を薄くまぶして洗い、目、カラストンビ、墨を取り除き、さっとゆでこぼします。醤油、酒、砂糖と同量の水を煮立てた中に入れます。数分煮て取り出して、煮汁を煮詰めた中にもどし、味をつけます。その見た目や宗教上から、食べる国と食べない国がはっきりしています。日本近隣の韓国、中国沿岸部、タイ、ベトナム、フィリピンなどは茹でたり、炒めたりして調理します。 イイダコ>゜)))彡 《食材としてのマダコの特徴》>゜)))彡 《マダコの料理》>゜)))彡 《その他のタコ》 >゜)))彡 《タコを食べる国、食べない国》 船員ほけん2026.7.8
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