当クリニックについて

ご挨拶

ご挨拶
院長 櫻井 裕(防衛医科大学校名誉教授)
当クリニックは昭和23年に「芝浦船員保険診療所」として港区芝浦に誕生しました。その後、平成27年に受診環境の整備と施設機能の向上を図るため、外来部門を「品川シーズンテラス健診クリニック」として品川に移転開業しました。
現在では、各種健康保険組合の指定医療機関として、人間ドックや生活習慣病健診を行っており、どなたでも受診できる健診機関として、年間9万人以上のみなさまにご利用いただいております。日本人間ドック・予防医療学会健診施設機能評価認定を受け、質の高い健診の実施に努めており、外来健診では、可能な限り受診当日に結果説明を行っております。
当クリニックで受診されたみなさまが、その結果を生かしてより健康になっていただけるように努めております。みなさまのご利用を心よりお待ちしております。

理念・基本方針

理念

質の高い健診の実施によって、受診される方の健康づくりを支援します。

基本方針

  • 1. 受診者の立場に立った健診に努めます。
  • 2. 良質な健診の実施を目指します。
  • 3. 受診者のプライバシー保護に努めます。
  • 4. 受診者の健診記録を適正に管理するとともに十分な説明に努めます。
  • 5. 地域の医療機関との連携を推進します。
  • 6. 職員の教育と研修に努めます。

受診者の権利・責務について

  • 1. 人権・人格を尊重される権利があります
  • 2. 良質な健診を公平に受ける権利があります
  • 3. 健診内容について、理解・納得するまで説明を受ける権利があります
  • 4. 個人情報及びプライバシーが守られる権利があります
  • 5. 十分な説明を受けたうえで医療機関を選択し、また拒否することができます
  • 6. 診療情報の開示を求める権利があります
  • 7. 良質な医療を受けるために、健康に関する正確な情報を提供する責務があります
  • 8. 公共の場でのルールを遵守し、他の受診者様の健診環境に支障を与えないよう配慮する責務があります
  • 9. 職員が適切な業務を行うことを妨げないよう配慮する責務があります

施設概要

1.施設名 船員保険芝浦健康管理センター
(開設許可届出名称:品川シーズンテラス健診クリニック)
2.所在地
  • ・芝浦健康管理センター本館
     東京都港区芝浦1-11-18
  • ・芝浦健康管理センター別館
     東京都港区芝浦1-11-4
  • ・品川シーズンテラス健診クリニック
     東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス5 階
3.設置 昭和23 年11 月(船員保険芝浦健康管理センター)
4.開設許可 平成27 年3 月(品川シーズンテラス健診クリニック移転)
5.敷地面積 689.18 ㎡
  • ・芝浦本館 518.28 ㎡
  • ・芝浦別館 170.90 ㎡
6.建物延面積 3,145.40 ㎡
  • ・芝浦 990.71 ㎡ 地上3階
  • ・芝浦別館 678.01 ㎡ 地上5階
  • ・品川(賃貸ビル)1,476.68 ㎡ 32階建5階部分
7.保有車両 巡回健診車5 台(DR 車4 台、CR 車1 台)

主な歩み

昭和23年11月 港区芝浦1-63-4 に診療所開設
昭和39年 2月 現在地に新築移転
平成18年 4月 人間ドック健診施設機能評価認定
平成21年12月 国有財産(土地・建物)の取得
平成22年 4月 名称を船員保険芝浦健康管理センターに変更する
平成23年 9月 IC カードハンディ健診システム導入(巡回用)
平成27年 4月 外来部門を港区港南1-2-70 品川シーズンテラス5 階に移転させ、「品川シーズンテラス健診クリニック」として移転開業
平成28年 3月 プライバシーマーク取得(一般財団法人船員保険会)
      6月 ヒト食品安全性試験(治験)協力業務開始
令和 元年 9月 芝浦健康管理センター隣接の土地・建物取得

事業内容

人間ドック、生活習慣病予防健診、若年層健診、雇入時健診、特定健診、定期健診
巡回健診、特殊健診(有機溶剤・特定化学物質・じん肺等各種対応)、がん検診
特定保健指導 他

主な施設認定・第三者評価

  • ・人間ドック健診施設機能評価認定施設(日本人間ドック・予防医療学会)
  • ・健康保健組合連合会指定総合健診機関
  • ・船員保険生活習慣病予防健診指定施設
  • ・全国健康保険協会管掌健康保険生活習慣病予防健診指定施設
  • ・東京都港区基本健康診査指定施設
  • ・東京都港区各種がん検診指定施設
  • ・東京都総合組合保健施設振興協会指定施設
  • ・各健康保険組合健診契約施設
  • ・精度管理(全国労働衛生団体連合会)
  • ・臨床検査精度管理調査(日本医師会)
  • ・プライバシーマーク付与事業者(JIPDEC)他

主な連携医療機関

  • ・東京高輪病院 ・愛育病院 ・NTT東日本関東病院 ・昭和医科大学病院
  • ・東京都済生会中央病院・聖路加国際病院 ・国際医療福祉大学三田病院
  • ・順天堂大学医学部附属順天堂病院 他

カスタマーハラスメント対策基本方針

基本姿勢

品川シーズンテラス健診クリニックは、受診者様に対して真摯に耳を傾け丁寧に説明し、信頼や期待に応えることで、受診者様のより高い満足を提供することを心がけます。
一方で、カスタマーハラスメントに対しては、職員が上長等に報告・相談することを奨励しており、相談があった際には職員を守るため組織的に毅然と対応します。
職員や受診者様の安全を守り、健康診断を円滑に行うとともに、最善の医療を提供するための対応に努めます。

定義

次の①~③のいずれかの要素を満たすものをカスタマーハラスメントと定義します。
  • ①受診者様、顧客等の言動である。
  • ②職員に対し要求する内容が著しく妥当性を欠く場合、当該要求を実現するための手段等が社会通念上不相当なもの。
  • ③職員の業務遂行や就業環境等を阻害する又は職員の尊厳を傷つけるもの。
該当する行為の例は以下のとおりです。これらは例示であり、これらに限るものではありません。
  • ・暴行、傷害など身体的な攻撃
  • ・脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言など精神的な攻撃
  • ・威圧的な言動
  • ・土下座の要求
  • ・継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)言動
  • ・不退去、居座り、監禁、長時間にわたる電話などの拘束的な行動
  • ・差別的な言動
  • ・性的な言動
  • ・職員個人への攻撃、要求、SNS又はインターネット等への投稿
  • ・スタッフルーム等に無断で立ち入る、クリニック内や職員を無断で撮影・録画等する行動

カスタマーハラスメントへの対応

  • ・カスタマーハラスメントに該当すると判断した場合は、状況に応じ健康診断等を中止する場合があります。
  • ・カスタマーハラスメントであって、当該行為が悪質と判断される場合は、警察又は弁護士等に相談するなど、法的措置等も含め厳粛に対応します。